第十五章 仏の道の謎
次の日
イムソンとナイトメア夢魔は学校に来ていた。
???『きっ傷が痛む。』
???『大丈夫か?』
???『まさかあいつがあそこまでやるとはな。イムソン……このナイトメア夢魔を…』
昨夜
イムソン『これがオレの超必殺技"イムボンバー"だ。』
ナイトメア夢魔『何ッ。』
シュッ
イムソン『何ッよけられた。』
ナイトメア夢魔『まねっこの技がオレにきくものか。』
イムソン『わかってないな。これがとっておきだと思っているのか?いやこれがまねっこだと。』
バン!
イムソン『これは正真正銘の本物の魔王Mのエム…イムボンバーさ。』
ナイトメア夢魔『グフッ。』
イムソン『だがこいつの攻撃はきく。』
バタリ
寝太郎『はっ寝ぼけちまったよ。あっイムソンくんが倒れてる。家まで送ってあげなきゃ。』
今日
ナイトメア夢魔『何だった。昨日は。』
ライフ生命『このライフ生命が思うにはねぇ。もっともありえないことが起こっているんだと思うねぇ。』
ケルベロス地獄の番犬『するとあれかぁ。"仏の道"イムソンの特殊能力。』
ナイトメア夢魔『だとしてもオレが行く。』
ライフ生命『一度負けたやつは信用できない。ランチタイムにわたしが行くよ。』
ケルベロス地獄の番犬『ではわたしは散歩でもするかな。』
ナイトメア夢魔『やつが…成長しきらんうちに倒してしまわねば。』
そのころ
イムソン『寝太郎ってやつはとんでもないやつだ。』
魔王M『すごい寝ぼけ方だな。』
シェンデン『それは彼の能力かもしれませんね。もし次襲ってきても、バナナがあるから大丈夫だよ。』
わたし『近ごろ、出番がなかったな。』
イムソン『誰あんた?』
わたし『お前とは会っただろ。』
シェンデン『でも安心はできませんよ。やつらはチームなんですから。』